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2007/02/27

ローレライと壬生義士伝、観ました

壬生義士伝

松竹

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 今日は急な下痢に見舞われ、お休みを頂きました。辛いっす・・・。
 することもないので、居間のソファーで横になりながら、録りだめしておいた「ローレライ」と、買ったきりであった「壬生義士伝」DVDを観ました。

 まずは「ローレライ」から。これの原作本は映画公開時に(というか、海洋堂のフィギュア付き限定本が出たので)購入していて、最初の方だけ読んでいて知っていた・・・はずだったのですが、読んだところは映画では全部すっ飛ばされていて、おかげで新鮮な目で見ることが出来ました  登場する海兵さん達が素敵な長髪だったり、浅倉大佐と高須達の繋がりが「東京に原爆を投下させる」という恐ろしい謀略を実行させるほど強固なものであったのかと疑問だったり、もろもろ甘さはありました。が、最後まで飽きさせないで見せる映画ではありました。
原作を読んでから、もう一回見直してみようと思っています。香椎 由宇がかわいいっすから

 次、「壬生義士伝」です。何度観ても泣けてきます。特に吉村貫一郎が脱藩する時、後を追ってきた子供たちとの別れのシーン・・・ それと、吉村嘉一郎と大野千秋が別れの水杯を交わすシーン 我ながら、別れに弱いですな。後半吉村貫一郎の切腹前シーンがくどいのが唯一の欠点。くどい割に、原作で語られた吉村貫一郎の「往生際の悪さ」の美学が、イマイチ伝わってこないんですよね。ここだけ減点。
 役者さん達については文句なし。特に斎藤一の愛人ぬい役の中谷美紀さんがいいですね。所作の一つ一つがかわいくて、色っぽい。電車男のエルメスなんかより、こういう役どころの方が似合っています。男性陣では、主演中井貴一さんや斎藤一役の佐藤浩一さんもいいのですが、私的には沖田総司役の堺雅人さんが押しです。私の頭の中にある沖田総司像そのままです 「新選組!」での山南敬助もよかったけど、やっぱり沖田役がいいなあ・・・

 あれ?これ書いていたら、腹の具合が直ってきたか・・・

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