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2021/02/16

風は山河より 第三巻

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 何とか第三巻まで読み終えました。
 この第三巻はなかなか読み進めることができませんでした… 
 織田の圧力に苦しむ岡崎の松平広忠は、今川氏の助力を得るために息子竹千代(のちの徳川家康)を人質として送ろうとします。それを吉田の戸田が略奪して、何と織田信秀のもとへ送ってしまいます。それでも織田に靡かない広忠… そして今川軍の三河進出、広忠の横死と時代がうねっていきます。こうした「岡崎衆苦難の時代」が語られるのが、この三巻目ということになります。外交のため、愛するお大を離縁し、大切な跡取りを人質に取られ、良いことなしの広忠が哀れでなりませんでした。
 一方、菅沼一族にも大嵐が襲ってきます。田峯菅沼家内に争いが起こり、そのあおりを受けた野田菅沼家の定村は今川義元の下知により雨山の戦いに出ていきます。そこで敵将の策に嵌り、命を落とします。主を失った野田城の混乱、否応なくあとを継ぐことになった定盈(さだみつ)は! 
 「雨山城」の存在を初めて知ったのですが、今や、その遺構も残っておらず、合戦跡の石碑が立っているだけだそうです。石碑だけでも見に行かねばなりませんな。ということは、千両街道を北進し、杣坂峠を越えるのか… あの道はグネグネしていて嫌いなんだよな…
 

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